出山貴之&鹿島達彦デュオコンサート

先日、横浜の大倉山記念館であったジャズライブにいってきました。

 

【出山貴之 & 鹿島達彦 デュオコンサート】

  日 時 2012年6月1日(金)19時30分~21時頃

  場 所 大倉山記念館 ホール

  出演者 Piano 出山貴之 WBass 鹿島達彦  

 

 プログラム

    1. How My Heart Sings

  2. Blue Lounge*

  3. チュニジアの夜

  4. Misty

  5. All the Things You Are

    (休憩)

  6. Shining Road*

  7. Blue Miner

  8. A Time For Love

  9. A列車で行こう

  10. Woody'n You

  11. Waltz for Debby

 

    アンコール

        Midnight Mood  

 

  *出山さんオリジナル曲

 

大倉山に行くのは初めて。横浜から東急東横線で約15分。 大倉山駅から徒歩数分、丘をのぼりきったところにありました。階段の先にはほのかな灯り。「こんな風情のあるところでジャズを聴けるなんて!」と思うと嬉しくなって、暑さも忘れて建物に向かいました。

建物は玄関から窓枠、階段の手すりまで愛おしい。まるで建物が建てられた昭和初期にタイムスリップしたみたいです。2階にあがってホールに入ると、ホールにしてはこじんまりとした空間。フライヤーに限定60人とあった理由がわかりました。開演時間が近づくにつれ、お客さんでいっぱいになりました。なんだか皆楽しそう。コンサートへの期待がますます高まりました。

 

今回のライブの出演者は、ピアノの出山貴之さんと、ベースの鹿島達彦さん。 スタンダードな曲を中心に出山さんが作った曲2曲、アンコールを加えると全部で12曲でした。 

出山さんと鹿島さん。画像をクリックすると、鹿島さんのホームページにジャンプします。
出山さんと鹿島さん。画像をクリックすると、鹿島さんのホームページにジャンプします。

出山さんがドアが閉まるのを確認しながら、即興でシャララララ〜とイントロを弾きながら、1曲目の《How My Heart Sings》でライブがはじまりました。 このイントロが最高だったんです。「ちょっと今ドアを閉めてます~皆さんおしゃべり楽しんでますね~お待たせしました~今宵は楽しみましょう」なんて話しかけているかのようでした。ほんの1分程度でしたが、私はもうこの演奏だけでこのコンサートが間違いなく楽しくなることを確信しました。

 

今回のライブはほぼ生音だったので、楽器の音が直接会場内を響き渡りました。とても心地よかったんですね。お互いの音をききながらアイコンタクト。セッションが上手くいったとき、また、気持ちよく演奏できたときには「うんうん」とうなずいている。ベースの鹿島さんは時折笑みをこぼしながらも、黙々と演奏。会場もノリノリです。

 

4曲目の《Misty》では、ベースの鹿島さんが「どうぞ」と合図をしてから演奏をはじめました。ピアノのソロにベースが加わり、音楽に奥行きが出て、つぎつぎと音楽の世界が広がります。少しシャープなピアノの高音にベースの低音が交わって、全体がまろやかになります。

 

後半に入ると、出山さんのMCが快調になってきました。おもしろく、かつ分かりやすい、まるで先生のような語りになんです。

 

というのも、出山さんは私の通うピアノ教室の先生。ですから、しゃべりは(も)お上手。途中「コンサート」を「発表会」といいまつがえて、「職業柄発表会が多いもんで」なんて言いながら照れてました。

 

9曲目の《A列車で行こう》では、出山さんはピアニカ(正しくはスズキメロディオン、ピアニカはヤマハの商品名)、鹿島さんは楽器をウッドベースからウクレレに持ちかえています。しっとりした会場がいたずらっ子がはにかむような、何だかくすぐったくて、それでいて楽しい空気になりました。ピアニカのスケールってきいたことないw 曲に入る前に出山さんが鹿島さんに「それじゃ、Cで」と小さな声で言った意味がわかったときは、ささやかだけどレッスンの成果だな、って心の中でガッツポーズ。

 

ベースの音が心地よく、明日からの生活に希望を持てるような、前向きに生きれるような、背中を押してもらったような演奏でした。ベースとピアノのデュオ。シンプルな編成だからこそ、いい音楽がダイレクトに伝わります。音楽に人柄があらわれるのは本当なんだと再認識。 また、出山さんから教わったジャズの基礎、理論的なことを確認しながら音楽を楽しめました。

 

今度のレッスンの時に「次回のコンサートではぜひスタインウェイで!」って出山さん、いや出山先生に無理を承知でお願いしてみようかな。

 

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コメント: 4
  • #1

    でやま たかゆき (火曜日, 18 9月 2012 07:41)

    砂川さん、見つけました(なかなか見つからなかったけど)。
    とても良いことばかり書いてくださってありがとうございました。
    また、先日(9/15)もビールいただきましてありがとうございました!
    シメイはよく飲むけれど例のドイツビールは初めてでした(美味!)。
    自分の演奏はあまり出来が良くなかったですが全体としてはまあまあ楽しんでいただけたかなと(冷や汗)、、。ご主人にもよろしくお伝えください。
    もしご都合付きましたら10/26(金)の大倉山もよろしくお願いします。

  • #2

    Akiko Sunagawa (火曜日, 18 9月 2012 19:58)

    >でやま先生
    先生、見つけてくださった上に、コメントを寄せてくださり、ありがとうございます。
    よいことばかり発見できたコンサートだったので、来月26日の大倉山でのコンサートも、ピアノやベースに加え先生の歌も聴けるので、今から楽しみにしています。ビール、気に入っていただけてよかった。
    ちなみに、9/15のコンサートでの曲目のスティービー・ワンダー Stevie Wonder 《Overjoyed》は大好きな曲。ドライブしながらよく聞いていました。http://www.youtube.com/watch?v=QBtr51Sl-H4 ←メアリー・J・ブライジ Mary J. Bligeのバージョン
    ではでは、週末のレッスン、どうぞよろしくお願いします。練習しなきゃ(大汗)

  • #3

    出山 貴之 (日曜日, 23 9月 2012 16:55)

    砂川さん(旦那様も)、お時間あります時で結構ですので
    http://firestorage.jp/download/09cf5ab9cda86962c54337659634f1e90b744a0b にアクセスしてファイルをダウンロードして聴いてみてください。2007年に私がピアニカ弾いた音源です(ピアノは他のヤマハの先生)。ピアニカもこうなるはずだったのです(先日のパーシモンの件)。

  • #4

    Akiko Sunagawa (月曜日, 24 9月 2012 23:13)

    >出山先生
    ダウンロードしてオットと一緒に聴きました。とても表情豊かな演奏で聞き入りました。ピアニカのイメージはなく、まるでバンドネオンやアコーディオンのようでした。何回か聴いたうち、一回は夜ご飯のBGMだったのが、聴くほうに夢中になりました。次回リベンジ(?)を楽しみにしています!そして、10月のコンサートは先生の歌に期待しています♪

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私の大好きな花屋さん"辰花"さん。

ユリ、バラ、カーネーション、スイトピー、ヒペリカム。春っぽく明るい感じで。

 

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