2012年

5月

30日

ジョージ・セルの伝記本

アメリカのクリーブランド管弦楽団の指揮者だったジョージ・セル(George Szell 1897年6月7日 - 1970年7月30日)の伝記本を買ってしまいました。得意の勘違い発揮、ペーパーバックだと思いきや、Amazonから届いた段ボールを開封すると、indexや資料編などを含めると400ページを超えたハードカバー。恐ろしや〜。

 

でも、ジョージ・セルは私の音楽の基本なんです。セルの音楽を聞くととてもハッピーになるし、普段の生活で気持ちが混乱したときにセルとクリーブランド管弦楽団のハイドンを聞くと、心が整理されて気持ちよくなるのです。それはまるでwindowsパソコンのデフラグのよう。いや、ヨガのポーズをし終わったときの爽快感にも似ている。私の音楽の中心にはいつもセルがいます。

 

広島にいる頃は仕事から帰って食事や入浴を済ませてあとは寝るだけ、といった時間に聞いていました。「なんていい音楽なんだろう!生きててよかった」と思わせてくれる録音が多いんです。

 

セルを知ったきっかけは、もう5、6年前になりますか、彼にとって最後の演奏会となってしまった東京文化会館でのコンサートのラジオ放送の録音をいただいたのです。そのCDは音盤がすり切れてしまうんではないかというほど繰り返し繰り返し聴きました。とくに、モーツァルトの交響曲第40番。他の指揮者や楽団で何度も聴いているのにも関わらず、ときめきを感じました。ときめきというか、「え!なにこれ!」。ときめく前にまず驚き。音楽本で紹介されている有名な指揮者はたくさんいるけれど、この人なに?すごくない?かっこいいじゃん!セルとクリーブランド管弦楽団の演奏を聴いて、ウェーバーもモーツァルトもシベリウスも好きになったし、クラシック音楽はポップスやロックと同じようにかっこいいなあ、と思ったのです。クールなんですよね。

 

こんな素晴らしい演奏をしてきたセルについては、wikipedia日本版の逸話というコーナーでは、「クリーブランド就任後の1シーズンで楽員の2/3が入れ替わったという。ある者は彼がクビにし、別の者は自ら去ったのである」など、ちょっとセルの厳しい一面が書かれています。 しかし、厳しいだけなのかな、と思い、もっとセルのことが知りたいと思って、wikipedia英語版のセルの欄をよく読むようになりました。そこで、wikipedia英語版の参考文献に、今回購入した本があがっていました。発売されてから気にはなっていたけれど、英語で書かれた本なので避けてはいました。しかし、amazon.comの評価をみるととても信頼できる書籍。もうガマンしきれなくて、1週間ほど前に購入したわけです。

 

ジョージ・セルから、リヒャルト・シュトラウス、マックス・レーガー、ルドルフ・ゼルキンなどいろんな音楽家、演奏家が現れてきます。とくに、R.シュトラウスからどのようなことを学んだのか興味があります。そして、あの1970年の東京文化会館でのライブのことも。 一般的には「厳しい」「完璧主義者」と言われているセルですが、例えばハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの音楽に真摯でいようとしているのではないかとしか私には思えないんです。もちろん彼のキャラクターなども影響しているかもしれないので、少しずつ読むつもり(というか、少しずつしか読めん)

 

彼の人生を単純に知りたくて、なかなか進みませんが、ちょっとずつ読んでます。

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コメント: 4
  • #1

    adu (木曜日, 31 5月 2012 06:43)

    こうやって好きなもので英語に取り組むのいいですね。
    私はいま好きな英語の曲をみつけてそこから入ろうかなぁと思っていたところです(^^♪

    音楽の興味のつながり方もいいですね。そうやって色んなもの好きになっていきたいなぁという素敵な見本、ありがとうございました!

  • #2

    akkey (木曜日, 31 5月 2012 22:39)

    >aduさん
    見本だなんてとんでもないです(恥)

    英語だから買っても読まないだろうなあ、いや読めない、とあきらめていたんですが、とうとうクリックして買い物カゴに入れてしまいました。読めても毎日数ページのレベル。長期戦です♪

  • #3

    Oddie (土曜日, 20 10月 2012 12:41)

    私もセルの英語の伝記、買おうか、どうしょうか? と迷っている者です。バーンスタインの英語版、血迷って買ってしまったカラヤンのドイツ語版。殆ど読まずに、本棚の飾りになってます。しかし、今回のセルは違う。きっと読むに違いない。一番好きな好きな指揮者なのだから。定年後の楽しみ用に持っておいても良いだろう。やっぱり買おうっと。

  • #4

    akkey (月曜日, 22 10月 2012 21:46)

    >Oddieさん
    はじめまして。私のセルの伝記本は、アンドリュー・バーネット著のシベリウス本と並んで現在本棚を見事に飾り上げています。とても美しい本棚に仕上がりました・・・。
    Oddieさんはきっとこんなことにならないと思います。定年まで本棚で熟成して一気にお読みになるのもいいかと。一番お好きな指揮者であればなおさら。読了されましたら、ぜひご感想(と内容)をお聞かせくださーい!お待ちしております。

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