ゲイリー・バートン&スティーブ・スワロウーHOTEL HELLO

先週、食器洗いをしているときに、気持ちのいい曲が流れているのに気づきました。

「これなに〜?」とリビングを掃除する夫に尋ねたら、「これだよ」とCDのジャケットを見せてくれました。

ゲイリー・バートンとスティーブ・スワロウによる『HOTEL HELLO』です。

この作品、店頭で売られるならばどこのコーナーなんでしょう?
この作品、店頭で売られるならばどこのコーナーなんでしょう?

 

 

GARY BURTON

Vibraharp, Organ, Marimba

 

STEVE SWALLOW

Bass, Piano

 

1. CHELSEA BELLS(FOR HERN)

2. HOTEL OVERTURE + VAMP

3. HOTEL HELLO

4. INSIDE IN

5. DOMINO BISCUIT

6. VASHKAR

7. SWEET HENRY

8. IMPOMPTU

9. SWEEPING UP

1974年5月に録音されて、翌年リリースされたアルバム。

ビブラフォン奏者のゲイリー・バートンとベーシストのスティーブ・スワロウがセッションしています。

 

食器洗いのBGMに最高でした。

小学校の音楽の時間でビブラフォンを少し演奏、というか鳴らしたことはあるけれど、なんだか金属音、びや〜ん、ふぉわ〜んと無駄に伸びる音がすごく苦手だったんですね。

 

でも、ゲイリー・バートンのビブラフォンは、あふれんばかりの水玉やシャボン玉がキラキラ降ってきたり、清らかな水が流れてきたり。感じるというか、音を見た感覚です。そして、響く。

 

明るい音だけではなく、ベースの背後で少し影のある響き、(どーん・・・ではなく、がっくり、淋しい音)を出してくるものの、明暗がはっきりしていていいんじゃないかなって思える。

 

もちろん、二人で掃除している間は、ほんとBGMとしてかけながして、掃除機をかけたり、食器を洗ったりするのに大忙し。

ただ、ふーっと一息ついた数秒心地よく感じました。外から聞こえる電車の音、蝉の鳴き声、緊急車両のサイレンなどが聞こえても気にならない。というよりむしろ、町の音、生活の音と一緒になってもそんなに嫌じゃありません。もちろん、今日、改めて聞き直しました。

 

 

ゲイリー・バートンは1943年1月生まれ。

カントリーやジャズ、クラシカル、ロックなど幅広いジャンルで活躍中。

バークリー音楽院で教鞭をとっていたこともあったそうですね。1971年秋から先生として教えていたということだから、28歳でバークリーの先生になったの!Wow!!

 

音楽がいいのはブックレットの内側の写真で「そりゃそうじゃわ〜」と納得。

いい顔してる!

ちょっぴり美術館ぽく飾ってみました。いい感じ(←自画自賛)
ちょっぴり美術館ぽく飾ってみました。いい感じ(←自画自賛)

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コメント: 4
  • #1

    HAL (木曜日, 01 9月 2011 22:56)

    ジャンルは一応Jazzですよ。w

    このレコードはかつてLP時代に、ゲイリー・バートンがギタリストのラルフ・タウナーとデュオで演奏した"Match Book"というアルバムと対にして2枚組で紹介されてました。あの当時、2枚組のアルバムは高嶺の花で、ずっと聞けずじまいで今に至ります。今なら、買えない事もありませんね。w

    ただ、このアルバム、LPのジャケット写真はカラーだったんですよ。CD化に際して何故、モノクロ風に変えてしまったのか、ちょっと残念です。

    因に"Match Book"はLPの時と同じ色調のように思えます。
    http://p.tl/h6fy

    ゲイリー・バートンのヴィヴラハープがお気に召されたなら、チック・コリアとのデュオ"Crystal
    Silence"も最高ですよ。多分、夫君はお持ちだと思います。w
    http://p.tl/AP9l

    そういえば、小曽根真の才能を真っ先に評価したのは、バートンですよ!一緒に世界ツアーをやりましたからね。

  • #2

    akkey (金曜日, 02 9月 2011 09:57)

    >HALさん
    コメントありがとうございます。

    このアルバムは2枚組だったんですか。1970年代中頃で2枚組だとおいくらぐらいしたんでしょうか。今でさえ、複数枚のCDはいいお値段することが多いので購入する順番を考えますよね・・・。

    ジャケットの色の件、カラーのジャケットが元々だったんですね。調べていたら、カラーとモノクロ両方でてきたので、少しびっくりしていたんです。

    ゲイリー・バートンのヴィヴラハープ、好きです。よく、日本のマリンバや鉄琴、ヴィヴラハープのように思いっきり叩くのではなく、愛おしく響かせるっていう感じですね。
    チック・コリアとのデュオアルバムも、夫に借りて聞かせてもらいます。(いっぱい段ボールや収納ケースがあるのに、ちょっと探しただけで出てくるので、感動してます)

    そうそう!小曽根さん!ゲイリー・バートンてどこかで聞いたことある名前だわ・・・と思ったら小曽根さんつながりでした☆

    >ジャンルは一応Jazzですよ。w
    「一応」なんですねw  「作品ごとで変わってくるのかな〜」「その他」にひっくるめられるのかな、と。ちょっと考えました(汗

  • #3

    HAL (金曜日, 02 9月 2011 20:25)

    ドイツ・プレスのLPはジャケットの紙質、そして肝心の盤質共々クオリティが高く、ドイツ盤は様々な意味で高いステイタスを感じさせたものです。それはクラシック、Jazzに関わらず、米国盤のような雑な作りとは次元の違う高級感がありました。

    ECMが活動を始めた70年代、ECM原盤は1枚2500円はしたと思います。2枚組であれば当然5000円以上。5000円も出すのなら、若くてお金のない時ですから、1枚ものでもっと欲しいものがある、という方向にどうしても気持ちが流れてしまいますからね。

    ECMは、独自のスタイルをJazzの世界に持ち込んだレーベルであり、マンフレート・アイヒヤーという類い稀なプロデューサーが確立した一つのジャンルだと考えています。ただ、ストレート・アヘッドなJazzもあれば、今回話題にしているゲイリー・バートンのアルバムもあるように、ECMの数多くの音源の中には、スタイルに大きな幅があるのも事実です。

    因に、ECMでストレート・アヘッドなJazzと言えば、チック・コリアの"A.R.C"。これは愛聴盤の一つです。第1曲目、ウェイン・ショーター作"Nefertiti"を初めて聴いた時の鮮烈な印象は忘れ難いものです。そして北欧的な雰囲気を味わいたければ、ボボ・ステンソンの"underwear"が素晴らしいです。この2枚も、多分夫君はお持ちでしょう。w

    Crystal Silenceというアルバムは、ラテンやブルースの要素も色濃く感じる一方、アルバム・タイトルに相応しい雰囲気が横溢してます。ECMの音楽はアイヒヤーの欧州的センスとJazzを融合させたものだと感じられますが、その欧州も決して南ではなく、北を指向してると思います。Crystal Silenceからは前述の要素の他に、北欧的センスを感じ取るのも容易でしょう。オスロのベンディクセン・スタジオでの録音でもありますからね。この録音でエンジニアを努める、ヤン・エーリク・コングスハウグとは、今も付き合いが続いてるんですから、アイヒヤーとの信頼関係の程が伺われます。

  • #4

    akkey (日曜日, 04 9月 2011 12:56)

    >HALさん
    ドイツ・プレスのLPを一度手にとってみたいですね。紙質から伝わってくる温かさ。米国盤との違いを自分の手で触って確認してみたいです。家の近くに中古のCDショップがあって「たぶんそこにはあるだろう」と言っているので、一度お店を覗いてみます。

    70年代の5000円・・・今でも高額なのにそれは学生だと躊躇しますよね。お金をためて買おうにしても、貯めている間に売り切れちゃったり。今のように(技術的には)容易にクリックして商品を買えなかった時代。1枚1枚を丁寧に選んで美味しいコーヒーを味わうように聞き入ってらしたのでしょうか。(ちなみに、当時の物価を知りたくて映画入場料で調べてみると、こんな結果でした http://www.garbagenews.net/archives/1190939.html)

    2日前にお返事をいただいてから、「Crystal Silence」を聞いています。休日の午前中からお昼すぎに聞くと、とても心が和んでリラックスできます。ピアノとヴィヴラハープの大人な会話を横で聞かせてもらっているような感じ。相手の表情をみながら優しく微笑んだり、うつむいたり、ぼーっとしたり。わが家がちょっとオシャレなカフェになった錯覚がします。

    ECMについては、家に図鑑のように太い本がありました。日本版のカタログで、ジャケットがカラーで掲載されていました。それはもう美術館の図録 http://p.tl/JOGA 。

    このアルバムから北欧の話がでるとは思っていませんでした。ちょっと嬉しいな。

    ちなみに、ご紹介くださったアルバム。やはり夫は持っていました。
    数多くある段ボールからいとも簡単に探し出し、「これがHALさんが言ってたアルバム・・・」とか言いながら手渡ししてくれましたw

my favorite florist

私の大好きな花屋さん"辰花"さん。

ユリ、バラ、カーネーション、スイトピー、ヒペリカム。春っぽく明るい感じで。

 

八重咲きのヒマワリ、バラ、アジサイ、アンスリウム

開くとオレンジ色のバラ「ヘリオスロマンチカ」をメ インに赤いガーベラやスカビオサアンスリウム、ランのアランセラ、 葉物はユーカリ&ドラセナ