2011年

2月

13日

ショパン:ピアノ作品集

ついこの間までお正月だったのに、もう明日はバレンタインデー。

1日1日はゆっくり時間が流れ、一瞬一瞬大切に過ごしているつもりでも、振り返ればあっという間。

この3連休もそうでした。遠方から知人が遊びに来てくれたので、一緒に広島市内をぶらぶら。東急ハンズの上から下までくまなく歩いたり、タリーズでお茶を飲んだり、焼き鳥を食べたり、CDショップで音楽の話をしたり。

 

今日の夕方に見送って帰宅後夕寝。目覚めると「夜ご飯ですよ〜♪」と呼ばれて食事。

お風呂に入って、部屋に戻り、ふーっと一息ついて、「そうだ、音楽を聴こう」

 

そして選んだのが、フィンランドのピアニスト、ヤンネ・メルタネン(Janne Mertanen)の演奏するショパンのピアノ作品集です。

彼のピアノを聴くと、いつも涙がぽろりと出てしまいます。
といっても、涙の仕方はいろいろ。

 

・目に涙をためる。
・心の中で大泣き。
・涙ひとしずく。
・目頭が熱くなる。
・思いがつのりすぎて、妄想に走り、ひとりお布団にもぐって号泣。

メルタネンのショパンは、チョコレートのように甘くはありません。
でも、なんていうのかなあ、あまりにもやさしくて、やさしすぎて、ショパンの音楽はこんなにも美しかったのかと思うのです。
まるで一粒の真珠のよう。

漂白されたような人工的な白さではない。真っ白ではない。

オフホワイトのようなやさしい色。

美しいという言葉を使うのはあまり好きではないんだけど、今の私にはそれ以上の言葉を思い浮かべることはできません。

きっと天国でショパンはメルタネンの演奏を聴いてホッとしているでしょう。
「ああ、私の音楽が160年以上経った時代でもちゃーんと届いているなあ」と。
メルタネンの演奏するショパン。この先ずっと大切に聴いていきたいと思います。


ABCD138 フレデリク・ショパン (1810-1849)  ピアノ作品集
  

・夜想曲 変ロ短調 作品9-1

・夜想曲 ホ短調 作品72-1

・カンタービレ 変ロ長調 (1834)


・前奏曲 変ニ長調 作品28-15

・マズルカ ト短調 作品67-2

・マズルカ 変ロ長調 作品7-1


・マズルカ イ短調 作品7-2

・マズルカ ヘ短調 作品7-3

・マズルカ ハ長調 作品68-1


・マズルカ イ短調 作品68-2

・マズルカ イ短調 作品67-4

・マズルカ ロ短調 作品30-2


・練習曲 ハ長調 作品10-1

・3つの新しい練習曲第3番 変イ長調

・練習曲 ハ短調 作品25-12


ヤンネ・メルタネン (ピアノ)

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コメント: 6
  • #1

    melody (月曜日, 14 2月 2011 12:37)

    ゆっくりと、でもしっかりと自分自身を見つめて大事に過ごしている様子が伝わってきます。
    急がないことって大事ですね。
    自分を大切にしつつも我を張るのではなく家族含め他人も大切にしているところ、見習いたいなって思います。

  • #2

    akkey (月曜日, 14 2月 2011 20:18)

    「急がないこと」本当に大切ですね。私もここ2、3年実感しています。
    周りを察しながらも、ありのままの自分でいられたら最高です。
    やりたいことがたくさんあっても、体はひとつ。時間も限られています。
    充実した生活を送るために、自分に欠かせない物は何なのか・・・人生のスクラップ&ビルドを考えるきっかけをくれたのは、実はmelodyさんですよ^^ 知ってた?

  • #3

    melody (月曜日, 14 2月 2011 21:03)

    えっ・・そ、そうなの??知らなかったあ。何ていう不思議。

  • #4

    YU (月曜日, 14 2月 2011 22:48)

    メルタネンの音色は特殊でなかなか出せる音ではないですね。クリアさを失わずに丸い伸びる音を作れるテクニックに裏打ちされたロマンチックな世界にいつも酔わされます

  • #5

    akkey (火曜日, 15 2月 2011 23:23)

    >melodyさん
    そうなんよ。「一度にたくさんのことはできないから、できることを1つずつ」と教わったのは、料理好きのmelodyさんから。

  • #6

    akkey (火曜日, 15 2月 2011 23:31)

    >YUさん
    こちらでははじめまして。ようこそいらっしゃいました。
    メルタネンのショパンを聴くと「わあ〜幸せ〜」と心がピンク色に染まりますよね。
    とある方は「メルタネンのショパンを聴きながら、青山通りをドライブって素敵だと思わない?」とおっしゃっていました。想像するだけでもなんとういう贅沢な話なんでしょう♪
    音楽への敬意があってはじめて、心のこもった演奏ができるのでしょうね。そのために、確かな技術が必要なんだと思います。
    彼のような演奏家がわんさかわんさか出てくるので、CD代を捻出するのが大変です。嬉しい悲鳴。きゃーっ!

my favorite florist

私の大好きな花屋さん"辰花"さん。

ユリ、バラ、カーネーション、スイトピー、ヒペリカム。春っぽく明るい感じで。

 

八重咲きのヒマワリ、バラ、アジサイ、アンスリウム

開くとオレンジ色のバラ「ヘリオスロマンチカ」をメ インに赤いガーベラやスカビオサアンスリウム、ランのアランセラ、 葉物はユーカリ&ドラセナ